最近、この男が調子に乗ってきました

「調子に乗る」 
 = 仕事の調子に乗ってきました。
 = お客さまからの信頼を得ることができ、その結果、ご注文をいただけるようになってきました。

ツタエルに入社して1年半。

一時は、「この会社に彼の居場所はないか…」と本当に思い、本人にそのまま伝え(笑)、背水の陣で臨むよう伝えたところ、変わりました。

最初は「クビになりたくない一心」だったと思いますが、
必死で目の前の仕事に取り組む中で「役に立つ喜び」を感じられるようになってきたのではないでしょうか。

本当に相手のために一生懸命になれるようになってきました。

スキルとしてはまだまだ(の2乗くらい)未熟ですが、「あなたのために役立ちたい!」という情熱と、「役立つためにはとことん逃げない!」という真っ直ぐな姿勢が相手の方の心に響くのだと思います。

商売の基本の大切なことを、出会うお客さま皆さんに教えていただき、素直に学んでいます。


人間の脳内ホルモンで、ドーパミンとアドレナリンというものがあるそうです。

ドーパミン
快楽状態で出てくる。どれだけ出ても毒性なし。「褒めて伸びるタイプ」向き。ただし瞬発力なし。マラソン向き。

アドレナリン
恐怖、追い詰められたとき出る。火事場のクソ力の素。瞬発力バツグン。ただし一定量を超えると毒性あり。長距離走に不向き、短距離走向き。

上記、うろ覚えの知識でどこまで正確かわかりませんが、彼を見ていると、「人間、恐怖に追い立てられることも、時によっては必要だなぁ」とつくづく思います。

恐怖の力で走り出し(アドレナリンパワー)、自力で役立つ喜びを見つけ始めました。(ドーパミンパワー)
のっそりのっそり歩いてたのが、ダッシュしてみて、苦しくなって、そのうちマラソンの走り方がわかってくるんですね。

「怒らない」じゃなくて「怒れない上司」が世の中多いように思いますが、部下のために「怒る」こともホント大切ですね。
・・・怒るのも疲れて大変ですが。

 

≪社内業務連絡≫
小林七之助、この程度で調子に乗らないように。

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