土・日は、大阪へ。
福岡の工務店が主宰されるNPO法人→「ケアリフォームシステム研究会」さんの会合にお邪魔してまいりました。
会場は、→川村義肢さんの社屋。
義肢、車いす、住宅改修・・・と、障がいのある方や高齢者のケアに特化され、ショールーム、工場がとても立派な会社でした。
2日間にわたり、「ケアリフォームシステム研究会」の会合。
ツタエルクライアントの白石工務店さんの白石社長と奥様・真由美さんがそれぞれ発表のため登壇されると伺い、応援のため?オブザーバー参加させていただきました。
まずは初日に白石社長。
「準備不足で緊張する」と言われてましたが、
堂々としたもの。
発表は、予選通過した人だけができ、聴講者全員で審査をするコンテスト方式。
見事、
白石社長が大賞を受賞!
一緒にくっついて行っただけですが、なぜか誇らしい気分に(笑)
その夜の懇親会にも参加させていただき、会の皆さまと楽しく交流させていただきました。
そして、2日目。
奥様の真由美さんが、事業発表。
この分野で、どのように集客し、受注アップしているか?
一生懸命、真摯に障がい者、高齢者のための住まいづくりに取り組む工務店さんであっても、けっこうデリケートに思うテーマであるため、どのように広告宣伝、販売促進していくか、難しい課題のようです。
私が講師を務める『自分で受注を取るチカラ養成研修』に真由美さんが参加されたのが、一昨年。
その時にウンウン考えて、企画したイベント、チラシのこと、
そのイベントをきっかけに人の輪が広がっていったこと、
そして何より、自分自身のやるべき使命、具体的にやるべきことが見えたこと。
これらを発表されました。
私が言うのはおこがましいですが、とてもよかったと思います。
発表終了後、名刺交換を求める聴講者が複数いらっしゃったことからも、聴いている方にとってとても参考になったんじゃないでしょうか。
※発表の際の動画は、ツタエルの大学生バイト相澤さんが心をこめて作りました。なかなかの評判。
→動画づくりに勤しむ大学生ブログ
2日間の長丁場の会合で、白石ご夫妻の発表以外にも、いろいろ勉強になることがたくさんありました。
正直言いますと、初日午前中は、
「場違いな場所に来てしまったかな?」とも思いましたが、2日間参加してみて、とてもよかったです。
専門的な内容でわからないところもありましたが、
よくわかったのは、人に喜んでもらうためにとてもとても真面目に一生懸命取り組む工務店さんが、この会には大勢いらっしゃること。
商売度外視?(のように見えるくらい)で、使命感を持って、困っている人たちの住宅や暮らしのあるべき姿を探究、追究される姿に頭が下がる思いです。
こういう工務店さんたちの活動やその想いがしっかり伝わり、この存在を待ち望んでいる人にしっかり伝わっていくといいな、と思います。
白石工務店さん、ケアリフォームシステム研究会の皆さま、2日間ありがとうございました!
【番外編】
ツタエルクライアント・善光建設(東京都目黒区)も会員さん。
先日ツタエルの会合でご発表いただいた寛貴さん、車イスからの移乗器具を体験中。