『海難1890』

今日の講演会場の入り口ゲート。
なんだかスゲー。なんだかオシャレ。

さすが大東京。

東京にいながら、東京で講演、セミナーの機会がなかなかありません。
たまに都心に出ると、お上りさん状態。

講演を終えて、せっかく都心で時間があったので、
「ある目的」実行。

それは、上映中の映画『海難1890』を観ること。

遡ること明治時代、トルコの軍艦「エルトゥールル号」が和歌山沖で座礁し、遭難した実話に基づいたお話です。

その後、100年近く経ってイランイラク戦争開戦時に、イランから脱出できずに立ち往生していた日本人二百数十名。
日本からの救援機は来ず、欧米の航空会社は自国民を乗せるのに手いっぱい。
どうしようもなくなった事態に、撃墜の危険を顧みず、日本人を救ってくれたのはトルコ政府が飛ばした2機のトルコ航空機。

当時、なぜトルコが助けてくれたのか日本人はわからなかったのですが、トルコの人たちは「エルトゥールル号」のことを子どもでさえ知っていて、困っている日本人を助けるのは当たり前と思っていてくれたそうです。

映画を観て、改めてめっちゃ感動しました。

この話は、ツタエルで主催させていただいた→『日本人力』の講演の中で初めて知りました。

その後、ちょいちょい講演ネタで使わせていただいていたこともありました。
→ブログでも

距離も、民族も、時間・時代さえも越えて、人が人を想い、助け合う。
素晴らしいですよね。

エルトゥールル号遭難事件を「知らなかった!」という方、ぜひ観てみてください。

→映画『海難1890』のサイト

 

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