2週連続の会社見学会。
今回は、1泊2日間。
初日、会場は青森県・五所川市民学習情報センター会議室。
地場工務店6社で合同展示場を展開される「ミライエPROJECT」さんの会社見学会でした。
北海道から鹿児島まで全国各地より、工務店・ビルダー・材木店・建材店・メーカー、様々な立場の22社30名の参加者。
色んなどの角度から見ても注目を集めるミライエPROJECTさんの取り組みを反映したような多士済々の参加メンバー。アンテナ感度の高い方たちです。
東北新幹線、飛行機で集結した参加者を迎えにきていただき、バス車中で自己紹介をいただくミライエPROJECT会長・工藤様。
初日は、会議室で
・立ち上げまでのお話
・運営ノウハウ
をお聞かせいただきました。
会が立ち上がって8年、合同展示場が現在第5期目。
その間、6社計の売上は倍増。どこかの会社だけが伸びて、どこのかの会社は全然ダメ、ということなく全社がまんべんなく伸長。
五所川原市の年間着工戸数が150戸、そのうち6割の90戸をこの6社が建てている驚異のシェア。
青森県の各市町村が着工戸数を落とす中、五所川原市だけが伸びるような事態にも。シェアを高めるだけでなく、住宅需要のパイまで増やしている、凄い団体です。
発足前、仲間の工務店を募る説明会で、
「成功する保証は?」
「失敗したら誰が責任を取る?」
「成功できるわけがない」
と冷たい空気が流れる中、「やる!」と決めて立ち上がった6社の仲間。
隣り合った展示場で、当然最大のライバルですが、協力する仲間。
この日のノウハウ説明で全6社の皆さんにお話しいただきましたが、抜群の団結力、調和力と、チームワークがあるからこその運営ノウハウをお聞きして、
「凄い…」
「これは成功できるわけだ」
「そうそう簡単にはマネできない」
参加者の皆さんから関心の声しきり。
発足からこれまで試行錯誤の末、現在行っている運営ノウハウの詳細、貴重なお話を聞かせていただきました。
今後、全国各地で同じように合同展示場を成功させたい工務店さんたちのための、ツタエル&ミライエPROJECTによる支援計画をツタエル・内藤より発表!
・・・九州からご参加の1グループが具体的に前に進める話でもうすでに手を挙げていただきました。
→大橋建設・大橋社長のブログ
そして、
夜は参加者全員で懇親会。
ミライエPROJECT、参加者皆さんの交流で盛り上がりました。
そこから、夜の五所川原へ2次会。
この時の気温8度。
火の国・熊本から参加のK建設K社長。
さすが九州男児、「Tシャツでも寒くない!」とこの通り。
2次会でもミライエPROJECT面々のチームワークがいかんなく発揮されました。
マメに行うミライエPROJECTの会議の後に、必ず行われてきた懇親会。
メンバーの芸達者ぶりは秀逸。
定番の公演のユニットとして完成されています。
ミライエPROJECTのチームワークに全国バラバラから集まった者みんなも巻き込まれ・・・、
最後は、『サライ』をなぜか全員で肩を組んで熱唱。
なんじゃこりゃ(笑)
2日目、合同展示場を見学。
最後に五所川原のご当地自慢・「立佞武多(たちねぷた)」を観光。
私も初めて立ち寄りましたが、想像以上の大きさ。
あまりの高さに圧倒されました。
写真ではどうしても大きさが伝わりませんが、建物の5階分の高さ。
どこかのビルの吹き抜けで5階から下を眺めてみてください。その高さです。
これが、祭り当日にはこの建物から出陣して動くと思うと、きっと大迫力でしょう。
2日間会社見学会のために費やしていただいたミライエPROJECTの皆様、
そして、全国からお越しの参加者の皆様、ありがとうございました。
質疑応答タイムで、ホストの津軽弁の方々が、新潟弁を理解できない、
懇親会で茨城弁を理解できない場面も(笑)
全国の方言が集まり、調和、団結した熱く楽しく夢のある2日間でした。