ー 世の為人の為
『ささもとグループ 創業50周年 感謝の集い』
お呼ばれして参りました。
もう5~6年お付き合いさせていただいている、→ささもとさん。(東京都青梅市)
創業50周年。
約1年前に「50周年は、感謝の気持ちをこめて盛大にやるわよ♪」と笹本愛子社長から伺ってました。
ついにその日が。
驚きの400名の招待客。
本当に盛大です。
豪華なお食事の中盤あたりから、
ささもとさんお得意の余興。
『50年の歌謡史』だそうです。
感謝祭、餅つき大会で年数回たくさんのお客様の前で余興を披露されてきた実力は伊達ではありません。
大都会/クリスタルキング
はりのある高音に拍手喝采。
ez do dance/trf
これは、かなりの練習の賜物でしょう。
PERFECT HUMAN/オリエンタルラジオ
あいむぁぱーふぇっくひゅーまん♪
この完成度、
凄すぎ。
笹本愛子社長も
スリラー/マイケル・ジャクソン
この日のためにムーンウォークをダンスの先生に習ってご披露。
ささもとのおもてなしの心意気、半端なかったです。
仕事をしながら、これだけの余興の準備、本当に本当にごくろうさまでした。
感動すら覚えました。
最後に全社員整列して、笹本愛子社長からのご挨拶。
これまでの50年、
そしてこれから、88歳まで現役で社長を務める宣言!
きっとやり遂げられることでしょう。
創業からこれまでの話を伺って、目頭が熱くなりました。(前にホームページ制作の時に伺ったことがあったにも関わらず)
『50年のあゆみ』の冊子から、笹本愛子社長のご挨拶を転用させていただきます。いろんな方に何かぜひ感じていただければ。
かれこれ20年も前になるでしょうか。
私はある方から、「世の為、人の為に仕事をしなさい。そうでないと会社は最終的にダメになるよ」と指導を受けたのですが、当時の私は、
「それは、お金の苦労がない人の考え方だ」
「資金繰りに苦労している今の私には、とても他人のことなど考えられない」
と、心の中で猛反発していました。
しかし、その助言が現実となって、会社の業績は次第に下降線を描き始めました。
経営と資金繰りに、奔走する毎日でしたが、
ある日、自分の心に少し変化が生じていることに「ハッ」と気づいたのです。
「私がどうにか社長でいられるのは、周りの人達に助けてもらっているからだ」
社員が一生懸命仕事をしてくれて、協力会社の皆様に良い仕事をしていただき、地域の皆様に応援していただいているからこそ、仕事をさせてもらえているんだ。
『自分達だけよければいい』という考え方は恥ずかしい・・・。
私は『世の為、人の為』に仕事してこそ、会社が繁栄するのだと悟りました。
社長である私の考え方が変化すると、会社の業績も次第に上向きになり、
お客様からは、
「会社の雰囲気が明るく、社員全員が一生懸命。ささもとさんに頼んでよかった!」と、言葉をかけていただけるようになりました。
私はこれからも、会社経営の大きな柱として
『世の為、人の為』を実践してまいります。
商売で、仕事をするうえで、本当に大事なこと、言葉で、心で伝わってきました。
お蔭で、大事なことを思い出しました。
ささもとグループの皆様、ありがとうございました!
50周年、おめでとうございます。