年末年始、テレビをけっこう観ました。
お笑いもけっこう観たし、『陸王』もやっと観れました。
箱根駅伝、とんねるずのスポーツ王もおもしろかったのですが、一番印象に残った番組。
NHKのBS1スペシャル「激白!西野朗×岡田武史〜サムライブルーの未来〜」。
これはおもしろかったです。
サッカー日本代表、元と前監督。お二人は早稲田大学サッカー部の先輩後輩で同じ釜の飯を食った間柄だそう。緊急リリーフ登板での代表監督経験も同じ。
ロシアワールドカップでのポーランド戦、負けた状態での10分間のボール回し、ベルギー戦で善戦していたにもかかわらず14秒カウンター攻撃で逆転負けを喫した件など、監督目線で何を考え、何を思ったか、今何を思うか、赤裸々のお話はとても興味深いものでした。当事者だからこその貴重なお話。
日本のサッカーのこれから先、ご自身のこれから、未来についての話もおもしろかったです。
その中で、今から10年以上前、日本サッカー協会が出した→『2005年JFA宣言』のことに言及していたのは印象深かったです。
どこかのスタジアムで「2050年、FIFAワールドカップを日本で単独開催し、その大会で日本が優勝します!」と川渕キャプテン(当時会長)が高らかに宣言した映像が番組で流れていました。
この宣言に対して、対談でお二人が「できる、できない」「できるようにするためには」を熱を込めて話す様子を見て、→志を立てる大切さを改めて強く感じました。
だって、15年前に出した今から35年後の目標のことですよ。壮大な目標にブレずにこだわることができていること、すごくないですか。
また近いうちに再放送があるようですヨ。