住宅業界版“小さくても勝てる”。その典型例。

これまでに多くの人から「行ってみたい!」と要望を受け、私にとっても念願だった「くが工務店様 会社見学会」を開催することができました。

佐賀県の山中にある「見つけられない展示場」と同じ敷地内のくが工務店さん事務所をお借りして、久我社長の話を伺いました。

昨年の『ツタエル総会』でもご登壇いただき、今回の会社見学会開催に先立って何度も打合せを重ね、私は当然知っている内容でしたが、話を聴いていて胸が熱くなりました。

創業から3年でたった2棟の受注しかできなかった工務店が、研修受講後に年8棟完工、2年半から3年待ちになれたこれまでの取り組み。(これまでの5年、常に20棟~25棟の受注残あり)

本当にがんばったと思います。

飛躍のきっかけになった『自分で受注をとるチカラ養成研修』のキックオフセミナーの案内状、当時仕入れ取引先の建材店さんからファックスで届いた私の講演案内をまだ大切にとってくれてていて、皆さんに紹介してくださいました。

嬉しいですね。
「この仕事やっててよかった~。またこれからも頑張ろう!」と思える、私にとっての“魂のご馳走”でした。久我さん、ごちそうさまです。

久我さんご夫妻と同じカリキュラム(『自分で受注をとるチカラ養成研修』・4回シリーズ研修)を受講した工務店、ビルダーさんはこの10年で既に1,000社近くになると思います。

その後、成果が出る工務店さん、そうでない工務店さんの違いは何か?

 

 

【継続】
継続は力なり。

この一言に尽きます。

研修が終わって研修前の元通りのやり方、それまでの日常に戻る受講者と、研修で習ったことを継続、深耕していく受講者と両方いらっしゃいます。

最近の受講者には、「10社に1社ですよ、この研修を受けてその後成果が出る会社は。その違いはやり続けるか、「あ~、しんどかったけどいい研修だった」の思い出にしてしまうかどうか。やり続けましょう。井戸を掘り切りましょう!」と最終回に伝えているのですが、やっぱり10社に1社ですね、やるのは。

やるか・やらないか。
違いはそれだけです。

会社の規模、老若男女etc.関係ありません。

飛び抜けられるかどうか、その他大勢から突き抜けて勝ち残れる工務店になるかどうか、《やり続ける》だけ。

 

「素直に勝る天才なし」です。

 

久我社長から出てきてた言葉。
「役に立つと口コミされる、応援してもらえる。そのために“あるもの磨き”を」

8年前に聴いてもらったキックオフの勉強会での3時間の話をギュッと凝縮した一言ですね。

来月出産予定の奥さま・絢さん、開催の準備にご尽力いただき、当日の発表も大好評。
スタッフの皆さま、職人さんらしく寡黙ではありますが、会社の雰囲気そのままの温かいご対応を参加者皆さんに対してもお気遣いいただきました。

くが工務店の皆さま、全国より参加いただいた34名の皆さま、本当にありがとうございました!

→くが工務店会社見学会レポート

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