福岡県の地場工務店6社による「よか良家プロジェクト」の合同展示場『よか良家ヴィレッジ』の見学会を1/26-27の2日間で開催。
全国各地より50名を超える皆さんが大集結。
前週より「10年に一度の大寒波が襲来!」のニュースが・・・
ぶじ開催できるのだろうかと不安で迎えました。
前日は飛行機の欠航があいついでいたのですが、イベント開催当日はなんとかなりました。
まず初日は、博多の会場での座学。
この日の会合は過去の中でも、
「ホントに皆さん、よくお越しくださいました!」の想いがひとしお。
と、言うのも、仕事の都合で前々日に私は鹿児島に九州入り。
九州の南の鹿児島でも雪の影響でとてもハラハラ、苦労して目的地にやっとの思いで着いていたからです。
雪国からくる方も多く各地は大丈夫か、羽田は大丈夫か、福岡は大丈夫か、
数日間、全国の天気予報を何度も見ていました。
当日の会場は・・・
雪の影響でお越しになれなかった方はお一人のみ。
始まる前から会場が、ワクワクもあって熱気最高潮!
今回の見学会のホスト、「よか良家プロジェクト」の会長、想創舎手嶋組の手嶋さんから、「オープンから4ヶ月、よかもわるかも話すばい」と題し、オープン前かの準備段階、グランドオープン、オープン以降これまでのことをそのまま包み隠さずお話しいただきました。
1年間の第1期展示期間の3分の1が進行した現在進行形の状態でのお話、貴重でした。
続いて、フルハウスの北川社長。
「よか良家プロジェクト」に参加する前は、下請け専門の施工会社さん。
元請けをほぼやっていないかったのに、なぜ参加したのか? 不安はなかったのか? 一般のお客様への営業経験がほぼ0、大工の北川さんがどのように接客、営業しているのか。
4ヶ月でみるみる成果を出してきている裏をこれまたリアルにお話しいただきました。
出番直前の休憩中、ネタを確認、オチを仕込み中
ツタエルと一緒に「よか良家プロジェクト」を含めこれまで4団体の立ち上げをサポートしてきた「ミライエPROJECT」(青森県五所川原市)のお二人。
おなじみ、初代会長の小嶋建設・小嶋社長&二代目会長のヤマノアーキデザイン・工藤社長。
14年間、これまでに第7期展示場まで継続できてきたチームワークの秘訣について、2人の掛け合いトーク。
参加者の大半が、二人の話は以前に聞いたことがある皆さんで、「いつもおもしろいですねー、ネタですか? 2人のトークのファンです」と終わってから感想を聞かせてくれる人もいました。
今回の参加者の中に、よか良家プロジェクト以前の3団体、家6!!!(石川県小松市)、アーバベース(青森県青森市)、叶理家(かなりえ・山形県東根市)の皆さんも。
昨年の1月から1年間で第1期展示場を無事クローズした叶理家の事務局、ヤマメイの落合さん、参加工務店の1社で現在副会長のヒロ・アーキテックの八鍬社長が第1期終えてみての良かったこと、途中ぶち当たった課題、どう乗り越えてきたかをこれまた生々しくお話ししてもらいました・
落合さんが、「父にも主人にもここまで怒られたことはないほど岡田さんに怒られた。なぜここまで怒られなくちゃいけないの?」とのたまっていたいきさつ、当時のブログ(笑)
↓↓↓
→やるか、やらないか。「やる!頑張る!」と決めると、必ず・・・
ヒロ・アーキテックさんは全社員(家族3人)山形から総出でこの日、福岡へ。
プロジェクトに参加決めてから、展示場を建てるにあたり融資が受けられなかったことなど当時を赤裸々に話してくださり、当社長、奥さま、イケメン息子のこうた君、それぞれの立場での当時の不安、気持ちを切り替えたこと、切り替えた結果・・・、そのまんまを伝えてもらいました。
話に胸を打たれた、勇気をもって前に進もうと思ったという感想も後で耳にしました。
社長以外も同じように展示場内の接客するため、どこで何を話すかの台本公開
そして、最後に私から「合同展示場プロジェクトで各社(全社)が成功するために」と題し、40分話しました。
一番最初にサポートの「家6!!!」さん以来、言っていることはほとんど変わっていません。
4団体24社、ミライエPROJECTの6社も含めると、勝ちパターン、負けパターン計30通りを見てきて、当初より言っていることに間違いないことに確信が持てています。
懇親会では、来月新たに愛知県の知多半島エリアでの合同展示場プロジェクトの発起人であり、事務局の名東木材・東社長から乾杯のご発声。
ほかにも、様々な地域で新たな団体が発足するきっかけにこの日の交流がなったかも・・・
翌日。
博多からバスで一路、「よか良家ヴィレッジ」のある朝倉市へ。
あいにくの雨だったので(雪でなくてよかった~)、現地到着後バス車内で改めてよか良家の手嶋会長から展示場の概要ご説明。
参加者皆さん、ワクワクとそそくさ展示場内へ。あっという間に誰もいなくなりました。
1時間40分の見学時間もあっという間に終了し、帰途へ。
今回は、過去にサポートしたプロジェクト団体、これからの立ち上げがある程度具体的になっている皆さんに声掛けをしただけですぐに50名の参加が到達。
ミライエPROJECTとツタエルで一緒にやってきた合同展示場サポート【がってんしょうちの助】への評価と期待を、今回の見学交流会でもヒシヒシと感じました。
複数の団体が立ち上がることで、交流できる同志、仲間もどんどん増えます。
現在進行形の生きた事例、情報を交換し合えるこれだけたくさんの仲間がいることは参加する地場工務店さんにとって大きな財産。
これからもこのような交流の機会を作っていきたいと思います。
よか良家プロジェクトの皆さま、登壇くださった皆さま、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
株式会社ツタエル 御中
岡田社長 様
福岡では、大変お世話になりました。
山形には、20時半には着きました
よか良かプロジェクトの皆様の頑張りを生で見ることができて
本当に良かったです。
ただ、時間が短かすぎて本当に困ります
次回からのスケジュールの改善をお願いしたいです。w
でも、今回の集まりは、沢山の気づきがありました。
新しく始める人もそうですが、今やっている渦中の
私達にこそ、刺激になる会話が沢山できた集まりだったと
感じています。
同じ目標をもって頑張る仲間と情報交換できることこそが、
このプロジェクトに入って1番良かったことです。
全国に仲間がいることが、財産です。
これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。
まずは、無事に行けたことに感謝、そして
無事に会を終了できたことに感謝します。
山形に戻り、叶理家メンバーと情報共有し
2期目に向けて頑張らせて頂きます。
ありがとうございました!