新規創業の一社のツール制作が進行中です。
起業するご本人は、不安も抱えながらも希望もいっぱい。
成功できるよう、担当の岩﨑ともどもしっかりサポートしてまいります。
会社名も先日決まりました。
思い入れたっぷりに愛情込めて子どもの名前をつけるようなものです。
次に会社のロゴマーク。
これもまた大事で、一度決めて使い始めたらそうそう変えられません。
ところで、ツタエルのマークは・・・
葉っぱ。
さて、何の葉っぱでしょう?
「ツタエルだから、蔦(つた)でしょう」
「見た感じ、これはワカメ?」
チッチッチ!
残念。
蔦でもなければ、ワカメ(笑)でもありません。
答えは、柏(かしわ)。
柏餅をくるんでいる柏の葉っぱです。
なぜ「柏の葉」か?
創業する当時に、和菓子屋さんから教えてもらった話です。
柏の木は冬になり寒くなって葉は枯れても、翌年新芽が出るまでは古い葉は落ちないことから子孫繁栄につながるという言い伝えがあります。
江戸時代から縁起物として子供の日に柏餅が食べられるようになりました。
おー、これは「事業承継」。
想いをつなぐ象徴!
これだっ!!!
創業の理念をお客さんに伝える前に、まず、
「創業の想いを創業者から二代目さんへ、さらに社内全体にいかに浸透させるか…。これが集客・受注アップのための大事なポイント!」
このことに気づき、腹に落ちて確信した時期でした。
そういう経緯で飛びついた「柏の葉」。
ワカメじゃないんです。
思い入れを持って語れるロゴマークができるといいですね、Kさん。