いらっしゃいませ②です。
左の怖そうな方
私の師匠です。
20年ほど前、私が一営業マンとして一番成長できた時の上司。
中田さん です。
今は、会社を定年でご退職され大阪で悠々自適の生活（？）をされていますが、東京・武蔵小金井のツタエル事務所までお越しいただきました。
どんな人か一言で言うと、
・めちゃくちゃ怖い人
凄まれると迫力がありすぎて、ほとんどの人がビビります。
当時、凄まれて泣かされている人を見ること、一度二度ならず。
「社会人がビビって泣くことあるんや～」と変な感心したものです。
・指示内容がめちゃくちゃな人
私を含め部下に「そりゃムリでしょ」と誰でも思うようなことを、普通に指示します。
それがいかに無茶かを説明すると、
「ワシはアホやない。それが難しいことくらいわかっとる！
それをどうやったらできるか考えるのが、お前の仕事やろ！
時間がもったいない！ さっさとやってこい！」
と、全く取り合ってくれません。
「いや、完全にアホでしょ…」と心の中で思っていると、
「何イヤそうな顔してんねん。こんなんで死ぬかボケ！」
「ゲームやゲーム。楽しめ～」
と、いつもこのセリフ。
単純で素直な私は、
「あっ、そうか。ゲームか。じゃあ楽しもう♪」とついつい乗せられてしまうのでした。
部下で仕事をさせていただいた２年間、営業成績も群を抜いた実績を上げることができました。
この時の負荷と、その負荷を真正面から受け止めた経験が、今の自分の血となり筋肉となっている実感があります。
一言で終わっていませんが、もう一言どんな人か説明すると、
・めちゃくちゃ温かい人
やったことをちゃんと見ていてくれ、ちゃんと認めてくれ、ねぎらってくれます。
仕事をやり切った後は、しょっちゅう一杯連れていただきました。お客さんにする以上のおもてなしをいっぱいしてもらいました。
これぞと思う相手には、徹底的に喜ばせる、びっくりさせることが大好きな人です。
厳しく叱ることの裏側には、愛情と優しさが一杯です。
そして、この度、ツタエルスタッフに喝と元気を定期的に注入していただくことになりました。
20年ぶりに一緒に仕事をさせていただけること、これから楽しみです。
怖いで～
ゲームや、ゲーム。楽しめ～。
やることやれ！ 死なへんデ。