田沢湖駅過ぎた辺り。雪景色が綺麗。
秋田に向かう新幹線車中。
この本を読み終えました。今、「もう一度読もう!」という気持ち。
おもしろいというよりも、これからこの時代を幸せに生きていくのにとてもタメになる羅針盤。
人類史上最も恵まれている(に違いない)現在の日本で、なぜこんなに閉塞感? なぜこんなに自分の未来に夢、希望を持てない? なぜこんなに鬱の人が多い? と、ずっと思っていました。
その答えと一人一人の解決のための考え方とやるべき具体策が明記されていて、その内容に納得できます。
→幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」
その内容のヒントは、これ。
ソロ充、プア充、リア充・・・、
幸福に生きるための3つのインフラ(金融資産、人的資本、社会資本)をそれぞれどのように設計していくか、これによって生き方のスタイルも違ってくるし、幸せも違ってくる。
なるほどー、勉強になりました。
もともと考えていたこと、この本で新しく知ったこと、色んなことが繋がって整理できたスッキリ感。
幸せを具現化する理想のスタイルの一つの提案として【BOBOS(ボボズ)】という人たちの考え方、志向するスタイルが紹介されています。
そうなれているかどうかはさて置き、習性、考え方は自分にかなり近い!
多くの人が選ぶ生き方とは少しだけ違う人生を歩んでいますが、方向性は間違っていないという自信になりました。
この先どうなるか、別になんとも思わない他人依存の人にはおもしろくも何ともない本です。
これから、どう生きていくべきか。
自らの手で「幸せになる人生設計」を描きたい、幸せを国や会社や家族や誰かに依存するのではなく、自己責任で幸せを掴む気概のある人にはオススメです。