こんにちは!
おかげさまで12月の予定はめいいっぱい埋まりました 、山口です。
その予定の1/4を埋めてくれている「情報誌編集長サミット」
▼今日も名古屋で。めちゃ真剣に考えていただいています。
おかげさまで、受講生からは「毎回楽しみにしている」という声をいただいています。
なぜか?
もちろん、身につくスキルの基となる講義内容や、実践することによる成果が出るということがあってのことだとは思いますが、もう一つ「楽しみにしている」と言われる要因があると思っています。
■良い研修とは?
私が思う良い研修というのは、やっぱり「成果」の出る研修だと思います。
そして、そのために研修に求められる要素で大きいのがコレ↓だと思います。
参加者同士が、交流しやすい「雰囲気」。
特に最近は、カリキュラムの中でお互いの情報交換をする時間を意識的に多く作ったり、参加者さんの良い所を事例として紹介したりしている関係で、参加同士の会話が活発です。休憩中もずっとお互いの相談が続いて「休憩したっけ?」と思うほど。
なぜ交流や雰囲気が大事か?
ちょっとクールな言い方になってしまいますが、
お伝えする知識については、極論「本」を読んだりネットで調べれば「知る」ことができます。
もちろん「知る」だけでは足りないのでツタエルでは「ワーク」というカリキュラムの中で「身につけていただく」ことをしていただいています。
でも、いくら知識を知っても、技術を身につけても、実践しなければ、行動しなければ「成果」は出ません。
ただ「実践・行動」については、
ご本人がその気にならないとできません。
では、人はどうやってその気になるのか?
やる気スイッチが入るのか?
その要因の一つに、
身近に「同じように頑張っている仲間がいること」が結構大きいと思います。
時に、同じ悩みを抱える仲間であり、
時に、解決の進捗を確かめ合うライバルであり。
この状況が「やる気」に繋がり「行動」に繋がり、成果につながる。
つまり、成果のために、参加者同士が、交流できる「雰囲気」が必要なんです。
私のミッションで言うと、
その雰囲気をつくるために何をすればいいか? を考え実践することが大事です。
まぁ、私の気持ちとしても、
せっかく来ているなら、来ないと手に入れられないものを持ち帰っていただかないと・・・というので、今年は「編集長サミットに来ないと得れないもの」は何か? をテーマに工夫を重ね、新しい取り組みも増やしています。
例えば、
基本的に、研修中にトイレに出たり、事例を見に行ったりするのは「自由」としています。意見交換や長時間“考える”ワークショップの前には、意識的に「いつ席を立ってもいいですからね!」とお伝えしています。
理由はいくつかあるのですが、
一番は、いい流れですすんでいる時に「時間だから」と止めたくないというのがあります。研修では、基本的には1時間に一度くらいの休憩を入れるのですが、アドバイス中やお互いの意見交換が活発な時、もう少し言うと、もうちょっと続ければいいものができそう! という時はその雰囲気を壊したくないと思いませんか?
でも、大勢いる時には、人それぞれ「外に出ざるを得ない」都合もある。
だから「どうしても」という方についてはOKだけど、もうちょっと続けさせてね! という感じです。
逆もあります。
これは僕の体験も含みなんですが、
休憩が終わって座ったとたんトイレに行きたくなったり、
休憩中にあった出来事をちょ〜っと解決したくなったり。
(すぐ終わるんだけど、あと1時間後かぁ・・・)
そんなつもりで研修を受けても、集中できないですよね。
もちろん「じゃぁ、途中で全員が出ていったらどうするの?」とか色々考えることもあるので、毎回ではないですが、クラスや時間によってはその方法を試させていただいています。
と、まぁ・・・長くなりましたが、そんな感じで色々試しています。
(新企画はたま〜に、スベることもありますが、
いやっ、結構スベっていますが、
ご参加者のおかげで結果的にはスベってないことになっています)
そんなわけで、
楽しくするところ、
ご参加者の競争をうまくあおるところ、
共同作業により、お互いの悩みを解決するところ、
など、まだまだ完璧でないことも多いですが、
最近は、初回や2回目にしてすでに友達のような関係になったり、参加者の会社に訪問して、事例の情報交換をするような方たちも出てきました。
せっかく、時間とお金を使って来ていただいている機会。
「来ないと持ち帰れないお土産」をしっかりお持ち帰りいただき、成果につなげられる「より良い研修へ」していきたいと思いますので、ご期待ください。
追記:
2月くらいから新クラススタートの予定もあります。
進化した「編集長サミット」のご案内もお楽しみに♪
(2回目、3回目も歓迎ですよ!)