最近、住宅会社さんに伺ったときに、
ついつい熱弁してしまう話があるんです。
それが、住宅のスマートホーム化(Iot化)
すごく便利で、上手に使えばお客様の生活を楽にするはずなのに、
イマイチ普及度が弱い気がするんですよね。
先日、我が家にスマートスピーカー(Googlehome)がやってきた!
ということで、先日のブログでちょこっと紹介しましたが、
ついに・・・
Nature Remo(ネイチャーリモ)がやってきました!
Nature Remoって、簡単に言うと、
Google home(やスマートフォン)と家電をつなぐためのリモコン。
Google homeはあるけど、家電がスマートスピーカーに対応していない! なんて方も多いと思いますが、これがあればTVCMで見たこれ↓ができるようになりました。
~Nature Remo とは? ※ホームページより~
Nature Remo(ネイチャーリモ)は、お使いの家電をインターネットに繋げることで、手軽にスマートホームを実現するスマートリモコンです。例えば、外出先からスマートフォンでエアコンを操作したり、Google Home(グーグルホーム)やAmazon Echo(アマゾンエコー)から音声でテレビや照明を操作することができます。
※この商品に限らず、この機能を果たすものは、スマートリモコンというジャンルで多くの商品があります。
さて、モノは試しで使ってみましたが、山口の感想・・・
超便利!
超便利!
超便利!
声で、家電を操作できる。
これ、3回言いたくなるくらい便利です。
私のように子どもがいる家庭では、
手が離せない、目が話せないときに。
おじいちゃんおばあぁちゃんでは、
暗がりでリモコンが手元になりときに。
先日、「よくわからない」言っていた妻も、
子どもを抱えながら、思い出したように「OKGoogle! テレビをつけて」とやってました。
老若男女、誰にとっても便利な道具。
これからの住宅の提案に入れれば絶対喜ばれますよ!
生活をグッと、楽にしてくれる技術。
Iot化、Iot化と騒がれて数年。
大阪/関西万博も決まり、国全体もその流れが加速することも見えていますが、でもまだ浸透しきっているか?というと、まだまだなことも感じるこの分野。
住宅業界にとっては、今力を入れることで、意外と目立てるかもしれない・・・と思っています。
理由を整理すると、
1)[お客様にメリットがある]忙しい現代人の生活を楽に、便利にしてくれる
→使うメリットは間違いなくある
2)[はじめやすい]価格も手頃、作業も簡単
→僕の購入したもので2つで1万5千円くらい。作業だってwifi環境を作って、スマホにアプリがあればあとは簡単操作。大げさでなく、3分で繋がります。
これどういうことかと言うと、皆様が本当に便利か試しやすいってことです。
そして、
3)意外と苦手にしている人が多い
→高齢者はもちろん、奥様、そして意外と旦那さんも、
「ネット」というものが絡むと「よくわからない」という人が多い。これが、できたら「スゴイ!」と言われ頼られる存在に。
今すぐモデルハウスに置いて、
入ったお客様にやってもらったら「おぉ!」となること間違いない!
(まだ、家にある人、やったことある人、少ないと思います)
・・・でも、これだけメリットがあって、やりやすいのに、
そして、山口が熱弁をふるっても反応がイマイチだったりするんですよね。
えっ? なぜ?
そう、それはある工務店さんがおっしゃっていたんですが・・・
「いやぁ、それ、私たちも苦手だもん!」
ズコーーー! (笑) #ボケ方が古い
でも、実際そうかもしれませんね。
不思議なもので、まだそこの専門って人、
太陽光専門! みたいに 家のIot化 スマートホームがめちゃめちゃ得意です! って人、まだ私は出会ってません。
何より、地元の住宅展示場で大手ハウスメーカー回っても、
置いてあるモデルなかったですよ。あったのは、情報が早い某青森のあの方たちのモデルハウスぐらい。
あんまり、詳しくないからメリットを感じづらいのか、あるいは取っつきづらいのか。
でも、だからこそチャンスでもあるかな、と。
実際は、もう先んじて、アフターフォローでインターネット周りをサポートしてあげることで、お客様に喜ばれている、大工さんの話、この前聞きました。
もちろん、これで家が売れるわけではないですが、
話の掴みになったり、時代にもしっかり乗った家づくりをしているよ! っていうアピール、特長を後押しする要素にはなるんじゃないかと思うんですよね。
冒頭例に出しましたが、
・ママを助ける便利グッズであり
・高齢者の生活の負担を減らすものであり
ですから、繋がりますよね。
と、住宅の話はこれくらいで、
今回言いたかったのは、
「周りが苦手にしていることって、結構狙い目!」ってことです。
来年のツタエル総会でご登壇いただく皆様も、業界の苦手分野(問題)に飛び込むことで、そのポジションを掴んだ方ばかりです。
(ツタエル総会って? 詳しくはこちら)
学芸会の悪役なんかもそうですよね。
みんなヒーローやりたいけど、悪役も大魔王ならずっとステージに立てる。
僕の好きな野球で言うと、
みんなキャッチャーってあまりやりたい! って人いないけど、
実は、ポジションを取ってしまうとずっと試合に出られる・・とか。
僕の小学生時代の話しても仕方ないですが、半分それで捕手の道を選びました。なんとなく、その方が将来よい気がして(笑)
やりたがらないから、やらない。
でも、ニーズはある。
そんなことを見つけて専門家! って言い切っちゃえば勝てるチャンスがグッと広がるはず。
はい、そんなお話でした。
アフターフォロー部隊の人とか、
身につけたらめちゃめちゃ重宝されるはずだけどなぁ・・・
「ネット周りで困ったことありますか?」 なんて。
あっ、くどい! ?
失礼しました! ではまた。