情報が多いことは意思決定の手助けになるが、
情報が多すぎると意思決定が遅くなる。
・・・ただもはや現代において情報が少ないという状況は起こりえない。
では、そんな情報が多い中で意思決定をするためにはどんな力が必要か?
「仮説思考」 内田和成 東洋経済新報社
かなぁ、と仮説を立ててみました。
最近、読み始めた本です。
情報が多ければ多いほど、よい意思決定ができる。
このように信じているビジネスパーソンは多い。
そうであるがゆえに、できるだけ多くの情報を集め、それらを分析してから、経営課題の本質を見極め、解決策を出そうとする。
実際に起こることは何か?
時間切れである。
仮説にも色々な切り口があるかと思いますが、仕事の質とスピードを改善するための記述が書かれていました。
「意思決定のスピード」
早くしよう! とは言われてもどうすればできるか。
もうエイヤ! でスグすると決めて臨むか。
経営者やオーナーであればそれも良いかもしれません。
ただ、それを会社に報告して「やるぜ!」って言い切る場合はある一定の自信が持てないとなかなか・・と言う方も多いかもしれません。
で、そんなときに確かにデータも頼りになるけれど、詰めに詰めるまでやっていたら、時間切れ。そもそも、その後の成果を求めるのに分析でお蔵入りしていたら何にもならない。
そんなことを思っていた時に、この本に出会い、先程紹介した冒頭文に惹かれ読み始めています。
そんなことを思っている中、社内で岡田と話をしているとある「仮説」が降ってきました。
・・・これからコロナ禍で受注が増えなくなる会社って、●VS●の力が弱い会社じゃないか・・・
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