私は運命というものは不思議なものだと思います。人はみなそれぞれ志を立てるのですが、なかなか思い通りにいかないし、実現しにくい。希望とは逆の道が自分にピッタリ合って成功する場合もあるのです。
だから私は、あまり一つのことをくよくよ気にしない方がいいのではないかと思います。世の中で自分が分かっているのは1%ほどで、あとは暗中模索。はじめから何も分からないと思えば気も楽でしょう。
とにかく人間にはさまざまな姿があっていいと思うのです。恵まれた生活も結構だし、恵まれない暮らしも結構、何事も結構という気持が大切だと思います。
ーーー松下幸之助 一日一話 PHP研究所編 より
どんな姿があってもいい。
じゃぁ、私はどんな姿になりたいのか?
この想いがあるか、ないか?
そして、その想いを持ちながら仕事をしているかどうかで、
理想にたどり着くスピードは大きく変わります。
今日は、ツタエルの年に一度の事業計画作成会議。
財務コンサルティング会社 株式会社ディフェンドの遠藤さん、樋浦さんにお手伝いいただいております。
なりたい姿になるためには、成長する必要がある。
成長するためには、投資が必要。
じゃぁ、どれくらい投資すればいいのか? できるのか?
これをしっかりと認識することで思い切ったチャレンジができるようになる。
何をしたいかという「夢」と「具体的行動すべき方法」はツタエルが考えること。
でもそこに「数値」をつけることで、どれくらいやればいいのか? という「やるべき量」が見える。
経営計画書は、
経営者・社員にとってはどこまで走ればいいか教えてくれる「地図」のようなものです。もうちょっと言うと、この時間に着きたければこれくらいの速度で走りなさいというナビ付き。
山に登る時、
地図を持って歩くのと、
地図がないまま登るのと、
どっちが良いでしょうか?
どちらが山の頂上に早く辿り着くでしょうか?
地図を持たないと「遭難」してしまうこともあるかもしれません。
経営で「遭難」したいでしょうか?
新しいチャレンジをするため、
遭難を防ぐため、
ツタエルでは毎年、事業計画を立てており、
四半期に一度、正しい道をすすめているか? の確認をしているのです。
今、午前中終わった段階ですが、
結構いい感じで地図が出来上がってきています。
→「遭難」したくない人 遮二無二走るだけではちょっと疲れちゃう♪ という人 オススメです