タイトルの「動機付け要因」。
以前、メルマガに書こうかなぁ、と思っていたことなのですが、
昔にちょっと勉強した人の欲求に関する理論です。
人には欲求が2種類あり、
苦痛を避けようとする動物的な欲求と心理的に成長しようとする人間的欲求がある。
そんな話です。
「衛生要因」と「動機付け要因」
衛生要因
仕事の不満足に関わるのは「会社の政策と管理方式」「監督」「給与」「対人関係」「作業条件」など。これらが不足すると職務不満足を引き起こす。満たしたからといっても満足感につながるわけではない。単に不満足を予防する意味しか持たないという。
動機付け要因
仕事の満足に関わるのは、「達成すること」「承認されること」「仕事そのもの」「責任」「昇進」など。これらが満たされると満足感を覚えるが、欠けていても職務不満足を引き起こすわけではない。
※インターネットサイトより引用
以前の会社では、人のモチベーションの上げ方ということでこの理論を習いました。
話としては、衛生要因は、不満を解消することしかできない。
不満を解消するということも大切なことだが、一方で、満足感のある仕事や取り組みを提供することで、効果の最大化、継続というものは生まれるのではないか。
今、覚えている限り、そのような問いかけだったような気がします。
結論、バランスなのだと思うのですが、
いろいろな話を聞いていると、
衛生要因の延長線上に動機付け要因があったり、
動機付け要因を提供しているよ、という証明として衛生要因があったりするのではないかなぁなんて思っています。
特に野球ファンの皆さま、見ました?
・年俸交渉
・戦力外通告
上がった、下がった、シビア、逆境からの巻き返しなど…
いろいろなドラマが生まれる時期ですよね。
この話は最近、ひょんなインタビューがきっかけで、
自分の中で改めて勉強してみようかなぁと思っている分野です。
もうちょっと詳しく知れたりしたら、またお伝えしていこうとも思います。