資料。

「デスクの上に資料ありますのでよろしくお願いします」
 
金の頼まれごとをするために、デスクの上の資料を探していると、面白いものを見つけました。
KIMG0778
 
自分で受注を取るチカラ養成研修(4回シリーズ研修)の報告書。
イサタケが書いた報告書です。
 
2014年と書いているので、以前に共有されたものだとは思いますが、どんなこと書いてあるのだろうか? と興味あり、覗いてみました。
 

 
 
おぉぉ・・・
なるほど・・・
そうか・・・
 
すみません! 内容は書けないのですが、研修に参加するメンバーを盛り上げるためのコツがたくさん書かれていました。
研修内での、
優等生のモチベーションアップ
劣等生のモチベーションアップ
モチベーションアップというと、ニュアンスが異なって伝わってしまうかもしれませんが、それぞれに対するアプローチを意識することで、その会全体の雰囲気をよくする=いい結果を持ち帰ってもらえる。そんなヒントを感じました。
 
この研修は実践形式の研修なので、当然ながら「結果」が出ます。
その結果があることで、次回への一歩が決まります。
良い結果も、思わぬ結果も、次に繋がる大切な糧となるのですが、
その場においては気分が結果に左右されがちです。
発表前はみんなが不安。
(みんなどんな成果をあげてくるのだろう・・・自分は・・・)
 
でも、せっかく研修にきているのに、落ち込んでも仕方ないですよね。
だからこそ、自分も好成績の方はさらにそこから一歩、
好成績に課題が隠れてしまわないように気をつけるし、
成績が伴わない方にも課題はもちろん、
今後に活かせる部分を必ず見つけて、次への意欲をプラスしてお伝えしようと心がけています。
 
そんなこと書きながら、このアプローチは、
ちょっと以前、自分が野球をやっていた時のチームプレーに似てるなぁなんておもってきました。
自分のやっていた野球で特に意識したのは、「底」の選手のモチベーション。野球は「勝つ」ことが目的なので、上がそれほど高くなくても、「底」が悪くなければ、相手に弱点を突かれず、接戦に持ち込むことができます。
逆に、長所がいくら高くても弱点が明確なチームは、そこを突かれて崩壊してしまう危険があるのです。弱者はそこを狙って勝負します。
例えば、8人の野手がどんなにうまくても、1人ライトの選手が素人だったら、そこに意識して打ったりすることで、全体のバランスも崩れ・・・的なことです。
 
(どれだけ成績を伸ばせるか、というポイント積み上げ式の競技(目的)だとまた変わってきます。その場合まず「できる」とわかっている人間をいかに活かしていくか・・・など、話すと長くなるのでこの辺で)
 
で、チームプレーで成績があがっていない人がやるべきことは、
モチベーション(意識)を高く持つこと、一番上の選手に合わせること。
コーチとしては、そのモチベーションに持っていくこと、です。
 
 
シリーズ研修は、各社の取組みということはもちろんですが、
「チーム」 としての側面もあります。このメンバーみんながいい気持ちで取組みが追われれば、各人の成績に関わらず全体的に良い結果を持ち帰ることができる、そんな側面もあるのです。
 
なので、チームとしてのモチベーションアップも意識して取り組んでいきたいと思います。
 
・・と、つらつら書きましたが、
実は、自分の担当させていただいている研修で間もなく最終回という会社さまが結構あります。まずは、結果のために、前を向いて頑張りましょう!そして、結果に対しては堂々と検証しましょう。
何か迷うことや、成果などに不安があったら連絡くださいね!
 
ということを伝えたくて、書いてみました。
 
 
では!
 

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