こんにちは。
年末年始休暇最終日は、長女(4歳)としりとり。
微笑ましい過ごし方な山口です。
しりとり→リス→すもも→モグラ→ラッパ→パンツ・・・
長女「つ・・・つ・・・つ・・・ツイッター」
しりとりにもSNSの波が来ているようです。
さて、今年も一番でしたね!
一番マグロの初セリ。
すしざんまい、でお馴染みのつきじ喜代村が、1億9320万円で落札。
2012年に「震災復興の元気をつけるため」との意味合いも込めはじまった一番マグロの落札。実は、2018年は他の人にその座を奪われたものの昨年は3億を超える値で落札するなど復活。
(ちなみに、1万貫になるそうだけど、一切れいくらやねん!)
スゴイっすね。
宣伝広告費としては安い、とか言われていますが、それはTVCMを流した時の話との比較で、飲食店でTVCMを流すなんてよっぽどの全国チェーンでないとやらないです。
だからただ“知ってもらう”ためだけの宣伝広告費としてはやっぱり高いと思いました。
しかも、なんか豪快な社長が大金をはたいてマグロを買うなんて「儲かっている会社でムカつく!」と思われても仕方ないシチュエーションではないでしょうか? ね。
でも、ニュースを見て、実際に宣伝効果が出ている理由は“ただ知ってもらう”ためにとどまらないその“知られた方”にあるんだと気づきました。
木村社長はインタビューで
「お客さんに一番良いマグロを届けたいという思いだった。良いマグロを今年もお客さんにいっぱい食べてもらいたい」
「でも、やっぱり高いね。」
と。
このインタビューを聞いて個人的に思ったのは、
このインタビューが「宣伝広告費」として安いという部分なのかも。
具体的には、このインタビューを通じてお客さんに
ーお客様のために競り落とした
ーちょっと高い金額で(利益で余裕ではなく身銭を切って)
という部分が伝わっている。
応援したくなりますよね。だって、私たちのために大盤振る舞いしてくれるんですから。そして、それを本当に実践していますよね。この一番マグロは通常と同じ値段で振る舞われている。
「最高の気分です」その様子がまたテレビで流れる。
さらには、その一番マグロを釣った人の喜びの声も。
「最高の気分です」その様子がまたテレビで流れる。
もちろん、この一番マグロを食べた人しかその恩恵には預かれていないのですが、すしざんまいという会社が「人を幸せにしている会社」であることを伝えることには十分。
ただ儲かってる店、24時間でブラックっぽい店とは真逆の印象です。
クライアントさんにイベントやチラシの目的を聞くと
「とにかくまずは名前を知ってもらうこと」という回答をもらうことも多いです。
もちろん、間違っているわけではないのですが、
そこに大きなコストがかかっているのであれば、
もう一歩考えるとその効果は倍増するかもしれません。
あなたの会社(商品)は“どんな会社”だと知ってもらいたいですか?
自分たちの会社はどう見られるべきなんだろう?
スグに解決したい方はコチラ
▼出張戦略会議
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「今スグ」決めたい! というわけではないけれどヒントは欲しい。
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ツタエル総会にすでに参加を申し込みの方の中で、
もし、動いて実践しちゃうタイプの方や、とりあえず山の頂上から滑らせたい方がいたら、ぜひお誘いいただき、一緒に話を聞いてもらえると良いと思います。
・同業の仲間
・会社の部下、同僚、上司
いらっしゃいませんか?
もう少しで席もいっぱいになりそうなので、ぜひご協力お願いいたします。
さて、今からちょっと遅れて初詣へ。
連休最終日の夜は外食です(^^)
それでは、明日からまた通常営業です。
よろしくお願いします!!