母から届いたLINE。
・・・ん?
んんっ。
ジョークなのか、緊張感が増しているのか、なんとも判別が難しい。
っていうか、隣の変なの何!?
(調べると“アマビエ”という疫病を退散する妖怪らしいです)
うん。ストレス溜まってるんだよね、きっと。
返信をする代わりに、ステーキ300gをネットショップから送ることにした山口です。
さて、昨日のブログに書いた、すべきではない話題。
もし、書くとすれば・・・というアドバイスも合わせてしていたことを忘れました。
・政治
・宗教
・ギャンブル
特に、批判的な記事。
最低限「なぜその話題を伝えたいと思ったか」を書くことは大事です。
でも、それを書いたからと言って批判があなたにとってプラスになることは少ないでしょう。
繰り返しますが、集客・受注アップ=あなたに良い印象を持ってもらう、ということから逆算すると、やっぱりその記事の結論としては「専門的な視点で代替案を出す」ということが良いかと思います。
そうすることで、例えば政治批判からはじまった記事であっても、主題が専門的な話題であれば、それは一種の前振りの素材になり、ジョークとして成立するからです。
(個人的には、それでも結構印象良くなるかって言うと・・・ではありますが)
例えば・・・先日の小池都知事の緊急会見。
密集自粛を呼びかける会見で、密集しているってどういこと? と物議を醸しました。で、これを「密集しているなんておかしくない?」「こんなことやる都なんて信用できないですよね!」と批判するだけでは、やっぱりあなたが信用されることにはなりません。
例えば、私のマーケティングの分野で話をします。
おそらく、緊急会見ということでそこまで段取りが周らなかったし、記者も来てしまっていて締め出すわけにいかなかったんだと思います。
なので、この事象について特にどうこう言うつもりはありません。
ただもし、緊急会見であればその緊急性が伝わる演出ができなかったか。
・全員がマスクをする(記者の方にマスクを配る)
・冒頭、この状況について説明する
・緊急事態を表現する服装をする
「伝える」ことは、ただ文章を読むこととは違います。
実は人が納得するかは、見た目や姿勢を見て決めるんです。
今年のツタエル総会での岡田の服装についての話、わざわざあそこまでやったのは、その理由です。
なので・・・ あなたがもし、大勢の人に向かって話をする時には・・・
なんて話になっていけば、最後は、自分の専門分野でためになる話になってきます。
ちなみに、
岡田のブログにもリンクで登場していた、
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんは、自身のツイッターで、
「『仕事は自宅で』という説明をする会見に大勢の人を集めるボケ、なんなん? #配信したらいいと思うよ」とつぶやきました。
「ボケ」という言葉だけをとった人が「ボケとは何や!」と軽く炎上していたようですが、その真意は・・・
この記者会見はチャンスだった。配信でやることで、これから自粛を要請する人たちに「ほらっ、記者会見もZOOMで全然問題なかったでしょ! あなたたちもできますよ!」ってメッセージを送るチャンスだった。そのチャンスを活かさなかったのはもったいなかたのでは・・・というメッセージだったようです。
なんか話が複雑になってしまったね(すみません!)
結局、何が言いたかったのかと言うと、
やっぱり建築業界の皆様には、建築業界の話題をお客様にたくさん発信して欲しいということ。
小池都知事の会見から「密集」と「喚起」についての話をしていただいてもいいですし、ほんと「暮らしづくりの専門家」の方々には、心から家にいる時間を楽しむためのアイデアを発信して欲しいし、在宅ワークが行いやすい部屋づくりのコツなんかも教えて欲しい。
(僕が見つけられていないだけだったら申し訳ない!)
・・・もし、見つけたらありがたく活かしていきたいと思います。
以上、明日ははじめての在宅ワーク、山口がお届けしました。