こんにちは。
相模原市プレミアム商品券の使用期限が過ぎていたことに気づきうなだれる山口です。
・・・過ぎたことは仕方ない! 前を向くんだ!
さて、今日は講師をさせていただいている編集長サミットの冒頭で最近させていただいているワークをご紹介したいと思います。
「売上高=役立高」
これは、ツタエルの根底にある売上げアップの考え方です。
売上を上げたければ、お客様に役立ちなさい。
役立ちとは、お客様からするとメリット。
人がメリットを感じる時は2パターンしかなく、
・悩みごとが解消するか
・願いごとが叶うか
つまり、商売は誰かの悩みごと、願いごとを解決することだという考え方です。
昨日のツタエル緊急ミーティングで岡田から提言させていただいた「創需要」。
需要を創る(=提案する)ためには、お客様の悩みごと、願いごとを掴む、場合によっては創り出す必要があります。
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そんなことを前提に行っているワークが、
・今、顧客はどのような状況か?
・今、顧客は何を悩んでいるのか?
・それを解決するにはどうすればいいのか?
の3問をみんなでブレスト(意見出し)をしていくワークです。
例えば・・・
1)状況
・家にいる(外に出られない)
・在宅ワークがはじまる
・子どもたちも家にいる
2)生まれる悩み、願い
・マスクや消毒液がない
・デジタル化したい
・家にいながらにして楽しみたい
3)解決策
・マスクの作り方の情報
・地元のお店のテイクアウト、お取り寄せグルメオススメ!
・家のデジタル化のオススメ
・家での楽しみ方、ストレス解消法
・我が家はこうしてますの近況報告
などの情報を提供すれば喜ばれるかもしれない! って感じで意見が出てきます。
もう一歩踏み込めば
・家での暮らしを楽しめるリフォーム術!
・今こそ家の整理整頓、傷んだ家もメンテナンスしよう!
なども情報の一つ。
この発想でサミット以前に動き出している会社さんもいます。
・WEB相談会、見学会をしたり
・(緊急事態宣言後)大工さんが個別に家に訪問してDIYを手伝ったり
→マスコミから取材が来るほど注目を集める
・マスクの作り方講座を情報誌に載せたり
→4,5件のお客様から反響が
など。
実は今、世の中はマーケティングしやすい状況とも言えます。
なぜかと言うと、皆が同じ動きをしているので悩みごと、願いごと→解決策)が共通しているんですよね。
今、
不安な状況、かつ家にいるという状況の中で、
お客様はつまるところ、情報を求めています。
特に一次取得層は「この時までに」家を建てたいというタイムリミットがあるので、何らかの情報を求めています。
何かできるならしてあげたほうが良い。
コロナ収束はできないけど、
・イベントはできないが、1対1ならできる
・ウェブ打ち合わせならできる
・情報誌なら出せる
ちなみに先週から、山口の家のポストにはポスティングが増えました。
多分、家にいるのを見越してでしょう。
現在の状況
状況から生まれる「悩み」「願い」
その解決策
こんな風に考えると役立ちのアイデアも生まれてくるかもしれません。