感謝祭で得られたもの。

「営業が得意じゃなくて」
とお感じの方って結構多いですよね。

 

特に、営業経験がなかったり営業職以外の方は、
そもそも あまり接客経験がない! 
単純に苦手意識があるだけという方も多いのではないでしょうか?

 

でも、工務店を選ぶお客様は、工務店全体の雰囲気を見ているし、
営業だけが営業できればいいなんて言ってられる時代でもない。

たまたま声を帰られた時の接客。工務の方や大工さんであっても、お客様と仲良く接している様子が「好調工務店」さんのよく見る光景です。

 

なんで、あの工務店はみんな人当たりがいいんだろう?

 

そんな疑問の一つの回答になりそうな体験、この前してきました。
ホームページクライアントのリブテック(浜松市)様のお客様感謝祭、
題して「リブフレンズ感謝祭」です。

 

「はじめての感謝祭だったので、お客様がお越しになってくれるか不安でしたが、想像以上にお越しいただきとても充実したイベントになりました、やって良かったです」

代表の岡本社長はじめ「やってよかった」の結果になった感謝祭。
お客様との交流により、顧客フォローはもとより、これからの口コミ・紹介の拡大につなげていく受注戦略としても大切な機会。

でも、私からするともう一つ、得たものがあったのではないか?
と思うことがあります。

 

「接客慣れ」

工務店さんの営業力アップに一つ高い壁があるのが、
大量のお客様の集客が見込めないこと。

受注に関しては「マジ客」と言われるターゲットのお客様が少数来てくれればよいということではあるのですが、「接客の練習」という点では、とにかくたくさん数をこなしたいところ。

・・・後日、リブテックさんとの打ち合わせの際に、翌週に行った見学会について状況を聞いたところ、このような話がありました。

 

「私たちも慣れてきたので、案内はスムーズにできました」

おそらく、回答の真意は見学会への慣れということかもしれませんが、私からみるとそれは、接客慣れ。お客様を「笑顔」で迎える。困っていそうなお客様に「大丈夫ですか?」と声をかける。何もしていないときも、いつでも声をかけていいですよ! というイベントに入りこんだ雰囲気のたたずまい。

感謝祭で多くのお客様に会い、会話したことでほぐれたように感じました。

 

「ウチはまだまだ、これがゼロからですから」
マーケティングチームのSさんはそうおっしゃいました。

 

伸びしろだらけやんけ!

 

コロナの影響で、感謝祭などのイベントを実施しなくなってしまった会社も多いと感じています。

 

大変なイベントをしなくてよくなった?
みんなで協力するとか、時間外の仕事をお願いして頼まなくなってよくなった?

短期的な効率はそれでよくなったかもしれません。
でも、やっぱり地場工務店は、「この人と家を建てたい」というパートナーとしての価値を伝えてなんぼ。

つまり、接客は不可欠。

 

そんな意味でも、感謝祭、おススメします。

やる前は乗り気じゃない、不安でいっぱいという感情を持った工務店さんも、
やった後は、会社全員が「やって良かった」っていいますので。

 

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