少し前の話ですが、山口さんからおすすめしていただいた星の商人という本を読んだので、それについて書きたいと思います。
これは、ざっくりいうと、商人を目指す主人公が、他人の成功を自分の成功として、他人の成功を手伝うことで、自分が成功していくものです。その成功の知識は減る事はないので、主人公は、それを他人に教え、みんなで成功していくのです。
確かに、他人の失敗を願って自分が成功するより、成功を手伝って、それが自分の成功に繋がる方が、信頼関係を築くことができるため、ずっといいなと思います。
しかし、本にも出てくるようにただ手伝うのではなくて、そこから自分が何かを得ようとしなければ、結局何も得られないし、当たり前ですが、手伝うのもなんでもいいわけではなく、自分が成功に近づくためのことを、選ばなければなりません。
私自身が、意味のある事だと思ってやっていることが、実は意味が無かったり、ただこなしているだけのことが実は大事なことだったりするかもしれないなと、、
自分自身の事だけになりがちな私ですが、少し広く物事を見て、自分に必要なことを自分で見つけられるようにしていきたいです。そしてそれが、相手の為になるように、自分が得たことを相手に上手に伝えられるように意識していきたいなと思います。